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欠陥住宅調査TOP 調査方法と報告書 業者交渉の進め方
こんな住宅が危険です 住宅欠陥の種類 住宅品格法
調査・交渉事例 報告書例1(雨漏り) 報告書例2(構造欠陥) 報告書例3(地盤沈下)
調査で使用する機器 示談から訴訟まで
欠陥住宅調査
調査・交渉事例
これまでに当社が調査・交渉を申し受けたさまざまな事例のうち、幾つかをご紹介させて頂きます。いずれの場合も、ご依頼のきっかけは一部の欠陥をお客様自身で発見したことによるものですが、調査の結果、それ以外により深刻な欠陥が見つかりました。
K氏邸の場合
1.ご依頼
  • 「床下で雨漏りがあるようなので原因を調べて欲しい」
2.調査結果
  • 外壁の水切りが、基準どおりに施工されていないことが雨漏りの原因
  • 風に対する耐力壁が2割も少ないため、わずかな風でもよく揺れる重度の構造欠陥
  • 確認申請より半間増築されているので、建坪率・容積率オーバーの違法建築
  • さらにその増築部分には火打ち梁などの補強材も入っていないので構造欠陥となっている
  などの、悪質な欠陥が次から次へと判明しました。
3.業者交渉
  • 雨漏り部分は、当社の提案した工法で直ちに補修に応じて頂けました。
  • 構造欠陥に対して業者は、正しい設計であることを主張し構造計算書を2度提出してきました。
    しかし、いずれも偽装した構造計算書であり、その場で偽装箇所を指摘しました。
                              ▽
  • 依頼主は、これらの態度から施工業者への不信感が高まり、全面建て替え以外に安全を確保する方法がないと判断し、建物建設費の全額補償を業者に請求することを決めました。                               
                               ▽
  • 当社による技術交渉の末、業者は構造欠陥の過失を認めたもの、全額補償には応じられない旨を弁護士を通じて伝えてきました。
                               ▽
  • 依頼主・施工業者ともに訴訟を避ける意向であったため、最終的には建物建設費の約半額の700万円の補償費と慰謝料の支払いで示談が成立しました。

   実際の判例では、訴訟を起こしても全面建て替え費用を勝ち取るのは、難しいのが現実です。
   補償額は満たされなかったものの、一連の調査・交渉を通じて高額の補償費を勝ち取られた
   ことに依頼主に一応のご満足を頂いたようです。

A氏邸の場合
1.ご依頼
  • 「完成してまもなく1年が経つが不具合が多く、1年瑕疵検査前にすべての欠陥を調べて欲しい。」
2.調査結果
  • 延べ床面積650u(約200坪)を超える大邸宅であったため、調査に1週間を要しました。
    その結果、雨漏り、設備・仕上げの不具合など150項目を超える不具合が判明しました。
3.業者交渉〜改修工事監理
  • 業者とともに最善の改修方法を検討し、すべての改修工事に立ち会い、全額業者負担で2年間にわたる改修工事を無事終えました。
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建築設計と住宅調査 西埜彰一建築環境研究所 代表 西埜彰一
〒545-0053 大阪市阿倍野区松崎町2-6-30-201 TEL 06-6623-5414 FAX 06-6623-5805
西埜彰一建築環境研究所は、大阪,兵庫,京都,滋賀,奈良,和歌山で、建築設計、住宅設計、リフォーム設計、リフォーム工事、工事監理、欠陥住宅調査、マンション内覧会立会い、第3者監理をおこなっています。どうぞお気軽に、お問い合わせください。