じっくり時間をかけて・・・ |
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住まい造りは、お客様にとっても手間のかかる作業です。お客様自身がこれまでの経験を思い出し、将来の夢を思い描き、「住まいの理想像」を固めていくのは、楽しみが半分、苦労が半分と言ったところでしょうか。ですから私たちはお客様のペースに合わせて、ご提案を繰り返し、じっくり時間をかけて、ご家族の思いをうかがいます。また、お客様に設計内容をよりわかりやすくご理解頂くために模型や3Dコンピューターグラフィックを使ってご説明させて頂きます。
「3Dコンピューターグラフィック例」はこちら >>
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ライフスタイルをかたちに・・・ |
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ライフスタイル。それは新しいお住まいでのお客様の具体的な生活をいいます。ですから私たちの設計は、単なる空間作りではなく、お客様の生活を創る作業であると考えています。お客様のお話を伺いながら、ご家族と一緒に夢をかたちにしていくのは、私たちにとっても、とても楽しくやりがいのある作業です。困難な条件も、経験豊かな建築家の知識と工夫で住まいの形にまとめていきます。 |
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さらに新しい価値観へ・・・ |
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私たちの設計の目標は、お客様のライフスタイルをかたちにし、さらに、その住まいに新しい価値観を生み出すことです。建築家ならではのアイデアで、 「これまでに経験したことのない空間」・「日々新鮮に感じられる空間」を創り出し、そこで 「新たな発見」・「新しい可能性」が生まれる住まい。それが私たちの目指す住まいづくりです。
たとえば、
- 明るいリビングはいこごちが良く、家族が集まり、よく話すようになった
- 優しいあかりに照らされた坪庭を見ながらゆっくりお風呂につかると、これまでにないやすらぎを感じる。
- 小さなアトリエを作った。昔やっていた油絵をもう一度始めてみよう
- 庭に植えた1本の木や、高い窓から見える空の様子で、四季を感じることが出来るようになった
こんなささやかな発見や可能性が素敵だと思います。 |
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当たり前のことですが、ちゃんと使える家であることが大切です |
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テレビや雑誌に紹介されている住宅は、とても斬新で素敵ですが、「ほんとにこんなところに住めるの?」と感じることがあります。
- 吹き抜けに面する2階に格子のない手摺
・・・見てるだけで落ちそう。とても子供を2階に上げることは出来ません
- 照明も空調機も一切ないスッキリ天井
・・・壁のブラケットライトだけだと、暗いだろうな
- コンクリート打ち放しの室内
・・・断熱材を使っていないから結露が起こって当然
- ガラス張りお風呂
・・・わたしは入れません
これらは、安心・安全・快適といった住宅に必要な機能を大胆に捨て去ることで、これまでに見たことのない空間を作り上げているのです。私たちは機能とデザインを両立させ、ご家族がちゃんと住める住まいを造ります。 |
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それともう一つ・・・ |
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私事ですが、我が家は共働きですので、家事は私と妻とで分担しています。キッチンや洗面室の打ち合わせで、お客様の奥様と意気投合し話が弾むこともしばしばです。家事が出来ることは、住宅を作る建築家にとって、実は重要な資質のひとつだと、思います。 |